汉语译文:
被剪舌的麻雀
(译者:长春金译佳翻译公司实习译员)
很久很久以前,有个地方住着一位老爷爷和一位老奶奶。
心地善良的老爷爷养了一只麻雀。
不过有一天,麻雀一边“呲呲”地叫着,一边把老奶奶做的海苔啄着吃掉了。
“这只捣蛋的麻雀!”老奶奶很生气,捉住了麻雀,用剪刀把麻雀的舌头剪掉了。
“啾,啾,啾!”
麻雀一边哭泣,一边逃到灌木丛里去了。
不大工夫,老爷爷回来了,却没有见到麻雀的影子。“老婆子,我的麻雀在哪里呢?”
“哼!那只捣蛋的麻雀。它把我的海苔吃掉了,所以我用剪刀把它的舌头剪掉了呀。”
“啊……好可怜的小麻雀……”
善良的老爷爷对被剪掉舌头的麻雀担心不已。
“要不要紧呢?到吃饭的时间,能不能有食吃呢?……好吧,还是去找找吧。”
老爷爷就去麻雀逃走的灌木丛里寻找它去了。
“喂,喂。小麻雀呀小麻雀。被剪掉舌头的小麻雀,你在哪里呢?”
于是,从灌木丛的阴影里,传来了“啾啾”的声音,老爷爷听见了麻雀的哭泣声。
“老爷爷,在这里呀。是我小麻雀在这里发出的声音呀。”
从灌木丛里出现了一群的麻雀。
老爷爷一看,他被剪掉舌头的麻雀也在其中。
“噢,对不起。喂,舌头还好吧?……啊,还好。从现在起放心了。”
看到麻雀残缺的舌头,老爷爷叹了口气。
“谢谢老爷爷。喂喂,请您到我们的家里休息一下吧。”
麻雀们领着老爷爷到它们的家里去了。
到家里后,麻雀们有的给老爷爷跳着舞蹈,有的拿出了很多的美味佳肴。
老爷爷真是高兴得不得了。
“那么,趁着天还没黑,我就告辞了。小麻雀们,非常感谢。”
老爷爷一边道谢,一边要回去。于是,麻雀们拿来了大大小小的筐子。
“老爷爷,这些礼物里无论你喜欢哪个,敬请拿走吧。”
麻雀们说道。
“非常感谢。不过你们看,我都是老爷爷了,所以大筐是拿不动了。就拿走小筐吧。”
老爷爷得到了小筐礼物,背在背上回去了。
之后,老爷爷在家里打开麻雀的礼物一看,筐里装着好多好多的大金币和小金币。
不仅有宝石、珊瑚等漂亮的宝物,还都塞得满满的。
原来麻雀们全都给老爷爷送了礼物。
“哎呦、哎呦、哎呦,你得到了多么好的宝贝呀。我也想要。”
看到麻雀送给老爷爷的礼物,老奶奶羡慕极了。
“哎,我要是当时在的话,也想要得到啊。”
老奶奶就往麻雀的家里去了。
随后,老奶奶强行进入了麻雀的家里。
“既不用款待我也不用跳舞了,我马上就要回去,所以赶快把礼物拿出来吧。”
“好吧,那么,是要大筐还是要小筐……”
“一定要大筐!”
老奶奶一得到大筐,就急急忙忙赶回家去了。
“可是,这个筐实在是好沉啊。不过,这也说明里面装了同样沉的宝贝呦。唔嘿嘿嘿嘿嘿……”
差一点就要到家的时候,老奶奶就急切地想知道筐里装了什么。
“嘿嘿,里面装了什么,让我来看一看吧。”
老奶奶在路边把筐放下,马上就打开想看一看。
“一定是有哗啦哗啦的大金币和小金币哟……嗯?……哎!”
不知怎么,在大筐里出现了很多蜈蚣、蜂子和蛇,而且还有长相可怕的各种妖怪。
“啊,快救命啊——!”
老奶奶一溜烟地逃回了家。
然后,老奶奶和老爷爷说了她所遇到的事。
“老婆子啊,不仅剪掉了可爱的麻雀的舌头,还贪婪地想要大筐子,所以遭到报应了吧。从现在起要爱护动物,绝对不要再贪婪了。”
老爷爷对老奶奶那样说道。
结束。
日语原文:
したきりスズメ
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
こころのやさしいおじいは、一わのスズメをかっていました。
あるひスズメが、おばあさんがつっくたノリを、ツンツンと、つついてたべてしまいました。
「このいたずらスズメ!」
おばあさんはおっこて、スズメをつかまえると、ハサミでスズメのしたをきってしまいました。
チュッ、チュッ、チュッ!
スズメはなきながら、やぶのなかへにげこいきました。
まもなく、おじいさんがかえってきましたが、スズメのすがたが見えません。
「おばあさん、わしのスズメはどこにいったかの?」
「フン!あのいたずらスズメ。わたしのノリをたべてしまったから、したをハサミできってやったわ」
「ああ、かわいそうに...」
「こころのやさしいおじいさんは、したをきられたスズメのことがしんぱいでなりません。
「だいじょうぶだろうか?ごはんはちゃんと、だべているだろうか? …よし、さがしにいこう」
おじいさんは、スズメのにげたやぶに、スズメをさがしにいきました。
「おーい、おーい。スズメやスズメ。したきりスズメは、どこにいる?
すると、やぶのかげから、チュンチュンと、スズメのなくこえがします。
「おじいさん、ここですよ。スズメのいえはここですよ」
やぶの中から、スズメたちがおおぜいあらわれました。
見ると、したをきられたスズメもいます。
「おおっ、すまなかったな。どれ、したはだいじょうぶか? …ああっ、よかった。これならだいじょうぶだ」
スズメのしたをみて、おじいさんはホッとしました。
「ありがとう、おじいさん。さあさあ、わたしたちのいえで休んでいってください」
スズメたちは、みんなでおじいさんをスズメのいえへつれていきました。
そして、みんなでスズメおどりをしたり、おいしいごちそうをたくさん出してくれました。
おじいさんは、もうおおよろこびてす。
「それでは、くらくならないうちに、おいとまをしよう。スズメさんたち、ありがとう」
おじいさんが、おれいをいってかえろうとすると、スズメたちは大きなつづらと小さなつづらをもってきました。
「おじいさん、おみやげにどちらでもすきなほうをもっていってくださいな」
スズメたちがいいました。
「ありがとう。でも、わたしはこのとおり、おじいさんだから、あまり大きなつづらはもつことができない。小さいほうをいただいていきましょう」
(选自日本古代童话,其余部分略)
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